ANAカード初心者が覚えておくべきこと

ANAカードの超基本情報

全日空の利用でマイルを貯めるのであればANAカードが必須となっています。全日本空輸と三井住友カードを始めとしたクレジットカード会社各社が提携することによって発行されているANAカードはどういったものとなっているのでしょうか。今回はANAカードに限らずクレジットカードに詳しくない方でも分かりやすいように基礎的な情報に絞ってご紹介します。

■ANAカードの種類
ANAカードには様々な種類が存在しています。まず皆さんが気になるのはクレジットカードのグレードでしょう。ANAカードは一般カードと呼ばれるものからゴールドカード、プラチナカードとグレードを分けて発行されています。はじめてANAカードを利用するのであれば一般カードで十分でしょうし、クレジットカードの利用に慣れていて特典を活用できるのであればゴールドカード以上を利用するとフライトをより楽しむことが出来ます。
また発行している会社もクレジットカードの有名5社が対象となっていますので選択肢が多いのも特徴です。こだわりがなければVISAやMasterCardを利用していれば困ることは無いでしょう。

■ANAカードの年会費
クレジットカードは年会費が無料だと思っている方も多いかもしれません。これは誤解でありもともとクレジットカードは年会費が必要なものなのですね。最近は年会費無料のものが多いだけでANAカードは年会費が必要となってしまいます。一般カードで2160円ですのでそこまで高額ではないですが年会費が必要であることは理解してきましょう。
ただこのあと紹介しますがANAカードはフライトの利用でボーナスマイルが貯まりますので年会費を支払ってでもANAカードを持ったほうがマイルの獲得量は多くなるように作られています。

■ANAマイルの貯まり方
さてクレジットカードの基礎知識が理解できればANAカードでどれぐらいマイルが貯まるのかといったことでしょう。ANAカードは他のクレジットカードに比べると非常にANAマイルが貯まります。
まず入会時にある程度のマイルが付与されます。一般カードであれば1000マイル付与されますのでこれだけでも年会費以上の価値はありますね。その後も継続するたびに1000マイルずつもらえるようになっていますので毎年継続して利用するだけで年会費以上のマイルを獲得することが出来ます。ショッピングで貯めたポイントもマイルに交換できますし全体的によくANAマイルが貯まるように考えられています。

ANAカード一般的な国際ブランドを選ぶべき?

ANAカードは様々な国際ブランドと提携されているクレジットカードです。日本で利用されている主要な国際ブランドであるVISAやMasterCardはもちろんのこと、JCBやステータス性の高いクレジットカードとして知られているアメリカン・エキスプレスとダイナースクラブまで発行の対象となっています。またこれらの国際ブランドに加えて海外での利用者を対象とした台湾向けのANAカードやアメリカ向けのANAカードというものも実は用意されているのですね。

さて、これらのクレジットカードのうちどの国際ブランドを利用するのが良いのでしょうか。これだけ選択肢があると逆に難しくなると思います。そこで今回は一般的な国際ブランドを利用するとどのようなメリットがあるのかをご紹介したいと思います。

■VISAブランド
VISAは一般カードからプラチナカードまで幅広く発行されており自分の利用用途にあったANAカードを見つけやすい国際ブランドとなっています。またVISAは様々な電子マネーにも対応しているANAカードであり、複数枚のカードを持つのはあまり望ましくないと思っている方でも利用しやすいものとなっています。

■MasterCard
MasterCardは日本国内であまりプラチナカードを発行していないクレジットカードでブランドでありANAカードについても一般カードからゴールドカードまでの発行となっています。東急と提携しているANAカードであるANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードはMasterCardとして発行されており、東急でのサービス・ANAカードとしてのサービス・MasterCardとしてのサービスが利用できるお得な1枚になっています。

■JCB
国際ブランドの中でも多くのANAカードを発行しているのがこちらのJCBです。特に若者限定のクレジットカードであるANA JCB ZEROを発行しているのもJCBであり年会費が抑えられたANAカードとしても知られています。
JCBのクレジットカードはANAカードの中でも比較的審査が厳し目に設定されていることは注目しておきたい部分ではあります。これはANAカードに限ったことではないのですがJCBはクレジットカードの審査が全体的に長く厳し目に設定されているのでそこは国際ブランド選びとして知っておいても良いでしょう。

フライトが多いならどのANAカード!?

ANAカードはどれも優秀な性能を持っているのですがその中でもフライトが多い場合にはどのANAカードを利用すれば良いのでしょうか。プラチナカードなど一部のANAカードを除いては年間1回でもフライトをすれば年会費程度かそれ以上のマイルは付与されるような仕組みっとなっているのが基本です。そんな中でフライトが多い方に特におすすめの1枚をご紹介します。

今回私がフライトの利用が多い方におすすめするのが「ANA VISA ワイドゴールドカード」です。ANAカードの中でも特にワイドがフライトでのマイルが溜まりやすく、さらに総合的な機能面でもゴールドカードをおすすめしているわけですね。そもそもワイドでもマイルを貯めるためにはお得になるような仕組みとなっているのですが、今回はフライトが多い方を想定しているのでマイル以外の面も充実しているワイドゴールドカードをおすすめしています。

さて、こちらのANAカードは年会費が14000円+税と少し高めにはなっているのですが、VISAが発行するクレジットカードということもありおなじみのWeb明細機能などをの割り引きを活用すると年会費9500円+税とすることが可能です。またこちらのANAカードはポイントからマイルへの移行も無料となっているのが嬉しいところですね。

ワイドとワイドゴールドはマイルの付与に関しては同様のものとなっています。毎年の初回搭乗時のボーナスマイルは2000マイルとなっていますし、フライトボーナスに関しては25%となっています。このフライトボーナスが25%もあるというのが一般カードのANAカードとの大きな違いであり、乗れば乗るほどお得にマイルが貯まっていくクレジットカードの理由となる部分でもあります。

またこちらのクレジットカードを利用していればANAの国際線を利用する際にビジネスクラス専用カウンターをエコノミークラスのチケットでも利用できるようになります。国際線のチェックインはなにかと混み合うことが多くフライトが多くなると時間のロスが大きくなってしまうでしょう。ですが、このビジネスクラス専用カウンターを利用できるようになることで待ち時間は大幅に短縮できるのです。またANA系列のホテルを利用して支払いをこのクレジットカードですると朝食が無料になるなどのサービスも用意されています。
こういったサービス面も考えると少し高いように感じた年会費も実は妥当かお得なものだと感じることでしょう。

フライトが多い方におすすめ ワイドシリーズ

少し年会費が高くなってしまうのですがANAカードの中にはワイドと呼ばれるシリーズが用意されているのをご存知でしょうか。一般カードであればワイドカード、ゴールドカードであればワイドゴールドカードと呼ばれるものがこれに該当するのですね。年会費は通常のものに比べると高くなってしまうのが気になる部分ですが実はそれ以上にマイル面で優遇されたANAカードとなっているのです。今回はそんなANAカードの中でもマイルが貯まりやすいものをご紹介します。

■ANAワイドカード
まずは一般カードとして発行されているものからご紹介します。こちらのANAワイドカードでは国際ブランドとして選択肢がVISA/MasterCard/JCBから選択できるようになっています。これらの国際ブランドが利用できれば基本的に困ることは無いと思いますので十分でしょう。年会費については7830円となっており、通常のANAカードが2160円であることを踏まえると5000円以上値上がりしていることにはなってしまいます。またこちらに関しては年会費初年度無料のサービスも付帯されていませんの注意してください。
さて、ワイドカードを利用することはマイルが多く貯まるというメリットが有るのですが具体的にはどの程度の差があるのでしょうか。
まず一つ目は毎年の更新時に発生するボーナスマイルです。こちらのボーナスマイルはワイドカードであれば2000マイルとなっておりANAカード一般カードの2倍となっています。また毎回のフライトで発生するフライトボーナスも25%となっており、10%に設定されている一般カードとは大きな差が生まれているのです。

■ANAワイドゴールドカード
こちらに関しても国際ブランドはVISA/MasterCard/JCBから選択できるようになっています。ちなみにゴールドカードとして発行されているANAカードはワイドゴールドカード以外にアメリカン・エキスプレスしかありません。アメリカン・エキスプレスに関してはANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードとなっています。
こちらのワイドゴールドカードを利用するとマイルの還元率がさらに高まるのかと言うと実はマイルの獲得数はANAワイドカードと同等のものとなっています。毎回の更新時に2000マイルが付与されますし、フライトボーナスに関しても25%です。マイルに関しては同等なのですがワイドゴールドカードを利用すると国際線のチェックイン時に専用カウンターが利用できるなど別の面での優待が用意されています。

ANAマイルの有効期限を気にしない生活を

ANAカードといったマイルを貯めるクレジットカードに付きまとう問題というのがマイルの有効期限です。大半のANAカードではマイルの有効期限が2-3年に設定されておりあまり長期間マイルを貯めるということには向いていないものとなっています。しかし、長い期間で多くのマイルを貯めて一気に利用したいという方も居ることでしょう。ANAカードの中にはそんな気持ちにも応えてくれるものが用意されているのです。今回はどのようにANAマイルの有効期限を無期限にするのかをご紹介します。

ANAマイルを無期限に貯めるクレジットカードとして今回ご紹介するのはANAアメリカン・エキスプレス・カードです。思ったよりも普通のANAカードだと受け取ったかたも多いのではないでしょうか。このANAカードですがとある特徴を利用することによってマイルを実質無期限に貯めることが出来るのですね。
ANAマイルを無期限に貯めるときに注目すべき点としてはANAカードはどれも一度ポイントを貯めてからそれをANAマイルに交換するという点です。他の航空会社系クレジットカードではマイルが直接貯まるものもあるのですが、ANAカードに関してはマイルが直接貯まらない仕様となっています。必ず一旦はポイントを貯めてそれを適時マイルに移行する手続きをしなければならないのですね。そのためマイルはポイントとして持つこともマイルに交換して持つことも出来ると言い換えることが出来ます。
このポイントですがこちらも通常であれば有効期限があります。これに関しても2-3年に設定されていることが多いですのでマイルの有効期限もここに左右されることになります。しかしながらなんとANAアメリカン・エキスプレス・カードではANAマイルに交換する前のポイントの有効期限を無期限にする方法が用意されているのです。その方法というのがアメリカン・エキスプレスが提供している「ポイント移行コース」と呼ばれるものに登録するというものです。こちらは年間6480円の参加費が必要となるのですが。こちらを利用することによってポイントの有効期限が無期限となるのです。ちなみにポイントをマイルに交換する際には登録が必要なのでどこかのタイミングでは参加する必要があるものとなっています。本来はマイルに交換するタイミングで加入すれば良いのですが常時こちらに加入しておくことによってポイントが無期限になり、いつでもマイルに交換できるような仕組みとなります。マイルに移行してしまうと3年の有効期限ですので貯めるときはポイントのまま貯めるようにしましょう。